裏切りのサーカス

皆さんこんにちは、スタイリストの武藤です。

 

休日に映画を観てきました。

 

今年初の洋画となった一本は『裏切りのサーカス』です!!




東西冷戦下、英国MI6とソ連KGBは熾烈な情報戦を繰り広げていた。そんな中、引退した老スパイ・スマイリーの元に、暗黒の領域に踏み入る指令が下る。標的は、元同僚の組織幹部4人、コードネーム ティンカー(鍵掛け屋) テイラー(仕立て屋) ソルジャー(兵隊) プアマン(貧乏人)。過去の記録を遡り、旧友たちの証言を集め、着実に容疑者を洗い上げていくスマイリー。やがて浮かび上がる、幹部たちがソ連の新しい情報源と手を組んだという極秘作戦〈ウィッチクラフト〉。そしてその鍵を握る、ソ連の大物スパイ・カーラの影。〈ウィッチクラフト〉の先にある、カーラの真の目的とは。米国をも巻き込む巨大な陰謀に辿りついたスマイリーは、最後の賭けに打って出る。

 

この映画は、『007』や『ミッション・インポッシブル』とは趣きを異にする、「静かなるスパイ映画」です。

銃撃戦もアクションもロマンスもないこの作品には、イギリスの名優たちによる渾身の演技と、緻密に真実をあぶり出していく映像の妙味があります。

 

好き嫌いある作品だと思いますが、僕は本編が終わりエンドロールが流れた瞬間、一気に全身に鳥肌が立ちました。

 

渋い男たちの極上サスペンス、オススメです!!!

 

あー、もっかい観たい( ´∀`)